日本の外交問題について
令和３年９月１５日、北朝鮮が同日午後０時３２分頃と同３７分頃、同国内陸部から東方向の日本海に向けて少なくとも２発の弾道ミサイルを発射したとの報道があった。ミサイルは変則的な軌道を描き、飛行距離は約７５０キロ・メートル、最高高度は約５０キロ・メートルで、日本の排他的経済水域内に落下したとみられる。韓国軍合同参謀本部によると、発射地点は北朝鮮西部・平安南道（ピョンアンナムド）陽徳（ヤンドク）付近だった。
北朝鮮による弾道ミサイルは、今年の三月以来で日本は外交問題も考えていかなければならない。
日本は、中国、韓国、ロシア、そして北朝鮮など隣国との外交問題の課題が複数ある。中国、ロシアは主に領土問題、韓国は慰安婦や戦時中の労働問題。しかし、北朝鮮はどうであろうか。
北朝鮮は、主にアメリカや韓国へのけん制のように感じられる。そのため、韓国やアメリカとの友好関係を築いている日本に届く距離のミサイルの開発に力を入れている。
現在、アフガニスタンの政権がタリバンに掌握されているがアメリカと中国が関与しているのではないかという推測がたっており、それに伴い中国とアメリカの力関係が逆転するのではないかとの予想を立てている専門家もいる。そのなかで、資本主義代表のアメリカの国力が弱り、北朝鮮が中国のもとで暴れだす可能性もある。そうなった場合、真っ先に狙われるのは日本と韓国である。
アフガニスタン問題や北朝鮮との問題が、第三次世界大戦のトリガーになる可能性もある。それだけは、避けるべく今後の北朝鮮やアメリカ、中国などとの外交問題も注目してみていかなければならない。
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